フレッツが開通して以来、約14年間ずっとWAKWAKというマイナーなプロバイダを利用していたのですが、いかんせん夜間の速度低下が激しくなってきたのでプロバイダをASAHIネットに変更してみました。
プロバイダによって速度が段違いなフレッツ光
WAKWAKを利用していた理由
もともとWAKWAKを利用していたのは、その昔自宅でサーバを立ち上げるのに固定IPを利用するためでした。
固定IPはいまでこそ珍しくないサービスですが、当時は提供しているプロバイダが少なかったのですよね。
またWAKWAKはマイナーではありますが、NTT系列のプロバイダーで当時はそこそこ快適だったと思います。
夜間の速度が全くでない
うちの回線はフレッツ光ネクスト ギガファミリーなので、理論値としては下り最大1Gbpsとなっています。
そんな速度が出ないことは承知の上なのですが、日中は速いと80Mbps程度出ることもあります。
ただ、だんだんと夜間帯の速度低下がひどくなってきていて、最近では1~2Mbpsまで落ち込みます。
MVNOの回線でテザリングを利用したほうがよほど快適です。
当初は無線環境を疑っていたのですが、フレッツの情報サイトから、プロバイダを介さない速度を計測すると、それでも170Mbps~240Mbpsは出ているので完全にプロバイダの問題です。
ASAHIネットに乗り換え
プロバイダの移行先の検討は難しい問題です。
同じプロバイダでも地域によって混雑具合が違うため、快適だと評判のプロバイダと契約したら今まで以上に遅かった・・・なんてこともありえます。
かなりの部分が運任せだったりするのですが、それでもネットで情報を漁ったところASAHIネットは夜間でも速度低下が少ないということでASAHIネットに決定。
プロバイダ料の月額が780円と他よりも安く、また7月末までのプロバイダ乗り換えで12か月間プロバイダ料金が無料になるというキャンペーンをやっていたのも決めてです。
フレッツのプロバイダ乗り換えの場合、旧プロバイダ(WAKWAK)を契約したままの状態で新プロバイダ(ASAHIネット)が使えるので、万が一乗り換えに失敗(遅かったとか)した場合でもすぐに戻せるのがいいですね。
ASAHIネットは乗り換えの場合に初期費用も掛からないので、その点でも敷居が低かったです(ただし、最低利用期間が1年なので、すぐに解約すると違約金2,000円がかかります)。
7月9日(土)の夜にネットで申し込みを行い、12日(火)にIDが郵送されてきました。
フレッツ光はすでに利用しており、プロバイダを乗り換えるだけなのでフレッツ側での作業は発生していません。
単純にルータの接続設定を変更するだけです。
夜間の速度が10倍に
ASAHIネットに変更し田結果、同時間帯の速度が26MbpsとWAKWAKの10倍以上になりました。
最大1Gbpsのフレッツ光ネクストとしてはまだまだ遅いですが、これまでに比べれば雲泥の差です。
あとはぼちぼちと他のプロバイダも試してみようかと思います。
せめて100Mbpsくらいは出るようになるといいのですけど・・・。
もし、フレッツなのに速度が出ない・・・という場合にはフレッツ情報サイトで速度を確認し、BNRスピードテストなどと速度の乖離があるようなら、プロバイダの変更をしてみるといいかもしれません。
⇒ ASAHIネット