久しぶりに自分用の財布を作ってみました。
本当は春先に作るつもりだったのですが、なんとなく先延ばしにしてしまっていたものです(春に財布を新調すると、「(お金が入って)財布が張る」ということで縁起がいいらしい)。
シンプルな2つ折り財布
もともと小銭入れは別で持ち歩いているので、財布自体はシンプルな2つ折りです。
カードは片側に4枚入るので、内側だけで計8枚入ります。
札入れ部分は上側だけオープンになっています。
表面にもカードポケットを付けてみました。
ちなみに右側にはSuica、左側には帝釈天のお守りが入っています。
カードを大量に入れるので、当然分厚いです。
それに加えて、革自体が4枚重ねになっており、その上、革を漉いて薄くするという努力を放棄したのでカードを入れて2つ折りにすると最厚部で20mmほどになっています。
小型、薄型よりも実用性重視
これまでは薄い札バサミを使っていました。
もともとは何となく作っただけだったのですが、カードを複数入れてもそれほどかさ張らずスーツで持ち歩くのにも便利ということで使い続けていました。
ただ、札がカードの上に来てカードの出し入れの邪魔になっていたので、今回は札がカード入れの下に来るようにしてみました。
そうなると金具もいらないよねということで今回の形に。
最近流行りの薄くて小さい財布というのも作れないこともない(真似ですが)のですが、そこまでストイックに小型化をしなくもいいんじゃないかと思っています。
カードたくさん持ち歩きたいし、用途に応じて中身を入れ替えるなんて面倒だし。
スーツを着る人には小さくて薄いほうがいいのはわかるんですけどね。
そもそもスマートフォンを2台も3台も持ち歩いている時点で財布を小さく薄く・・・なんて話とは無縁なわけです。
そんなわけで、しばらくはこの財布を使ってみたいと思います。