今日はめちゃめちゃ天気が良かったので、久しぶりに柴又帝釈天まで散歩してみました。
平日の午前中ということもあり、人出はまばら。修学旅行の学生さんがチラホラといましたが、のんびりとした空気が流れていました。
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駅前の寅さん
参道手前にある駄菓子屋さん。
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参道手前にある駄菓子屋さん。中で射的もできます。
帝釈天は非常にわかりづらいのですが、正面から靴を脱いで建物に入ることが出来ます。賽銭箱は外の階段の下、階段を上った上、そして本堂の中にあります(そこまでは誰でも入れます)。
本堂に入らず、そのまま右に向かうと彫刻ギャラリーと大庭園(邃渓園)を見ることができます(拝観料400円)。
彫刻ギャラリーは帝釈堂という建物の周りに掘られた彫刻を鑑賞できます。法華経の説話が題材になっているそうです。完成は昭和4年と新しめ。
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インドでの修行の様子を表した彫刻
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インドでの修行は虎や狼が出て危険なんだとか
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繊細な彫刻がびっしりと彫られています。
大庭園はそれなりに広くきれいな日本庭園を眺められます。回廊になっており、椅子やテーブル、そして給茶機などもあり思い思いにのんびりしてる人が多かったです。
すぐ隣に幼稚園があるので、子供の声がうっすらと聞こえてきますが、敷地が広いので喧騒という程ではなく心地よいBGMみたいな感じでのんびり感が増しています。
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これは河童なのかな?
お土産に仕事守と子供さんの自転車用のお守りを購入。
ついでに近くにある「矢切の渡し」にいってみました。あることは知っていたのですが、いくのは初めて。
なんていうか、ボロボロでした。あんまり観光地化することは考えていないっぽいですね。
一応、中学生以上は200円で対岸まで渡してくれます。
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対岸は千葉県松戸市。あっちもボロボロっぽい。
渡しのある河川敷は堤防が高く車の喧騒などもまったく聞こえないので、すごく気持ちがいいです。春にはこの堤防で桜まつりも行われています。
6月にはここをメイン会場にして100Kmマラソンが行われるそうです。
帝釈天の周りは下町風情が残っていて、悪く言えばごみごみした雰囲気もありますが、すぐ裏は大きめの道路があり、帝釈天の駐車場やコインパーキングなども多くあるので車でも行きやすかったりします。
浅草ほど混んでいないし、これからの季節のんびり見て回るにはいいところだと思いますよ。なお、庚申の日には毎回縁日が行われています。今年は6月7日、8月6日、10月5日、12月4日です。