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NTTソノリティとBONXが音声DXサービス「ゼロからはじめるNTTの現場DX」発表。PSZをトランシーバーに応用

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NTTソノリティとBONXは1月18日、NTTの独自技術PSZ技術を搭載したイヤホンと現場コミュニケーションのワンストップソリューション「BONX WORK」を掛け合わせた音声DXサービス「ゼロからはじめるNTTの現場DX」を開始すると発表しました。

NTTソノリティはこれまで、耳スピ「nwm(ヌーム)」ブランドの製品を提供していましたが、サービス事業としてはこれが初めて。また、サービス提供にあたり、BONXと資本提携し関連会社化を行っています。

BONXは、もともとウィンタースポーツで使えるコミュニケーションツールの作成から始まった企業。トランシーバーのように仲間内でハンズフリーでも利用できるツールを開発し、それを利用して現場などのデスクレスワーカー向けソリューションとして「BONX WORK」を提供しています。

今回の発表は、このBONX WORKで利用できるPSZ技術採用のオープンイヤーな片耳イヤホン「BONX intro knot 3.5M」を開発、提供を開始するというもの。

形状としては、有線タイプのnwm MWE001を片耳だけにしたイメージです。nwmシリーズ同様、PSZ技術を搭載しており、オープンイヤーでありながら音漏れを最小限にしています。このため、お客さんの近くでも音漏れを気にせずに利用可能です。

BONX WORKはスマートフォンにインストールしたアプリを利用して通話しますが、いちいちスマートフォンを操作するのは大変なので、もちろんイヤホン側からの操作も行えるようになっています。

BONX intro knot 3.5Mにも、BONX WORK向けにボタンが搭載されており、押している間だけマイクをONにしたり、ずっとONにしていたりといった操作を行えます。

また、今秋にはマイク付きのプッシュトゥトークデバイスも発売予定です。

ちなみに、BONX WORK自体はすでにサービスを提供中ですが、4月1日からは「ゼロからはじめるNTTの現場DX」の実質0円キャンペーンが実施されます。

なお、発表イベントでは、NTTの川添副社長も登壇。NTTが推進しているIOWN(Innovative Optical and Wireless Network)との親和性の高さをアピールしていました。

法人向けサービスなので、多くの人にとってはあまり利用する機会はないと思いますが、発表会で少し体験した限りでは、かなり使いやすいと感じました。

アプリ上では、話をした内容が文字起こしされ、あとから見返すことも可能。また、テキストでのチャットのやり取りも行えます。

ガジェットなど好きなことをブログやWEBメディアなどに書いて生きています。ライター仕事は常に募集中

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