Windows 10 Mobileの目玉機能、Continuumが使えるNuAns NEOですが、Continuumを使うには当然アダプタが必要なわけですが、NuAnsが公式に推奨しているものはActionTecのScreenBeam Mini 2のみ。
【訂正】まもなく発売となるNuAns NEOでContinuumを使う方法
そんなわけで、そのScreen Beam Mini 2を購入してみました。
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このScreen Beam Mini 2、幾つかのバリエーションがあるようで、今回購入したのはUIBC版というもの。このUIBCが付かないものもありますが、本体自体は同じで付属しているケーブルが違うだけのようです。
付属品はmicroUSBから分岐してUSBメスコネクタもついたケーブルとHDMIの延長ケーブル、そしてUSB-ACアダプタ。
この分岐ケーブルが付属するかどうかがUIBC対応版か否かの違いのようです。UIBC対応版でないものには普通のmicroUSBケーブルが付属するはず。パッケージにもそのように書かれています。
パッケージで見分ける方法として、購入したUIBC版ではこんなシールが貼られていました。
ScreenBeam Mini 2自体はただのMiracastアダプタなので特に説明の必要もないと思いますが、特徴的なのはやっぱりこのケーブルですね。このケーブルは電源ケーブルを兼ねています。
おそらくただのホストケーブルだとは思いますが、ここに接続することで、有線のUSBのキーボードやマウスをContinuum環境で利用することができます。また、専用アダプタが必要な無線マウスやキーボードも利用可能です。
ところでUIBC(User Input Back Channel)というのを改めて説明すると、Miracastのオプション機能で受信機(この場合はScreenBeam Mini 2)に接続したマウスやキーボードなどの入力を送信側にフィードバックする機能です。ようするに受信機につなげたマウスやキーボードを利用できる機能ですね。
ちなみに、MicrosoftのワイヤレスディスプレイアダプタではカクカクしてしまったYoutube再生ですが、ScreenBeam Mini 2では普通に視聴できました。わざわざContinuumで見る必要もないのですけどね。