OCNモバイルONEが、11月20日から新料金プランの提供を開始しました。
新プランは、データ通信容量を1GBから30GBまで6つのコースから選択が可能。1GBコースなら音声対応SIMでも月額1180円(税別)。ちなみに、OCN光モバイル割を適用すると、200円引きになり980円(税別)からとなります。
音声対応SIM | SMS対応データSIM | データSIM | |
---|---|---|---|
1GB | 1180円 | – | – |
3GB | 1480円 | 1000円 | 880円 |
6GB | 1980円 | 1500円 | 1380円 |
10GB | 2880円 | 2400円 | 2280円 |
20GB | 4400円 | 3920円 | 3800円 |
30GB | 5980円 | 5500円 | 5380円 |
各コースとも、4枚のSIMを追加可能(1契約あたり合計5枚のSIMを利用可能)です。追加SIM1枚あたりの価格は音声対応SIMが1000円/月、SMS対応データSIMが520円/月、データSIMが400円/月(それぞれ税別)。
また、容量の追加も1GBあたり500円(税別)と従来よりも割安に設定されています(従来は0.5GB 500円)。
なお、10月の法改正に合わせ、音声SIMを含めて最低利用金はなくなりました。もちろん、途中解約金も発生しません。
OCNモバイルONEではこれまで、契約容量を超過した場合、最大200Kbpsでの低速通信を行っていましたが、新料金プランでもここは変わりません。ただし、新プランでは、契約容量を超過し低速通信になった状態で、さらに契約容量の半分の容量を超過した場合、200Kbps以上の通信制限が行われるとのことです。
殆どのユーザーは契約容量内で利用しており、5%ほどのユーザーが低速通信を行っているとのこと。また、10%のユーザーが総トラフィックの50%を利用している状況です。低速通信にさらなる制限を加えることで、この状況の予防・改善を図りたい考えです。
OCNモバイルONEは、2016年3月末時点はMVNOシェアがNo.1だったものの、2019年3月末では4位まで下落。新プランや通信品質の改善、新設されるコミュニティーサイトなどの施策により、再び業界シェアNo.1を目指したい考えです。
(source OCNモバイルONE)