VRヘッドセットのOculusが9月19日〜20日に行った開発者カンファレンスにおいて新しいプロトタイプ、Oculus Crescent Bayを発表しました。
OculusのプロトタイプはこれまでDK1(development kit 1)、現行のDK2がありましたが、Crescent Bayは3つ目のプロトタイプということになります。
デザインも大分スッキリしてきましたね。重量バランスなども見直されているようです。その他、新しいディスプレイ技術(今度はGalaxy Note 4が使われているのでしょうか?)、360°ヘッドトラッキング、高品位なオーディオシステムなど。
今回、特にオーディオには力を入れているようで、RealSpace3Dのライセンスを取得。これを組み込んでいるようです。要するにVR空間でリアルに3D音響(後ろからの音はちゃんとそのように聞こえる)を体験することができるようになるということですね。
また、今後数ヶ月の間にオーディオ周りのニュースが多く出てくるということです。
そろそろコンシューマ版となるOculus Riftの発売が待たれますが、Riftに至るまでにはまだ解決すべき課題も残されているそうです。もう出しちゃってもいい気がするけどなぁ。