Olympusが7月に発表していたOpen Platform Cameraがいつの間にか面白そうなことになっています。
OlympusとMITが7月に発表したOpen Platform Cameraは、その名の通りカメラをオープンプラットフォーム化することで誰でも関連アクセサリーを作ったり、アプリをハックしたりといったことができることを目指したものでした。
そのOpen Platform Cameraのプロトタイプが完成し、サイトで公開されているのですが見た目はどう見てもSonyのレンズスタイルカメラです。
本体は1600万画素の液晶がない筒型で、WiFiでiOSやAndroidと接続します。レンズ部分はマイクロフォーサーズ規格で交換が可能。
そんなOpen Platform Cameraをいち早く試し、関連アプリやアクセサリーなどの開発を行うテスターの募集が行われています。
テスターの募集は30名で、応募期限は12月26日まで。参加条件は以下のいづれかを満たしているというもの。
- スマートフォンアプリケーション(iOS/Android)の開発技術を有する方
- または、OPCのアクセサリーを制作をすることができる方
- または、OPCを使って実現したいアイデアがある方
募集サイトにも書かれていますが、要するにOpen Platform Cameraを使ってやりたいアイデアがあるなら、誰でも応募可能です。
なお、テスターに選ばれなくても渋谷のFabCafeで月に一度タッチアンドトライイベントが開かれ、そこで触れることができるようです。直近では12月11日に開催される様子。
う〜ん、応募してみたいけどとくにアイデアはないんだよなぁ。使ってみたいだけで。
このカメラはまだ製品として販売されるかはわからないということですが、マイクロフォーサーズのレンズなら幾つかあるのでぜひ販売して欲しいです。
(source Olympus)