最近弄り回しているOneMix 2S。先日はSurface Goとベンチマーク結果を比較してみましたが、これだけ動くのならゲームも快適なのでは?ということで、今回はGPD WIN2と比較、ついでにゲームを快適にプレイできるようコントローラーも用意してみました。
ベンチマークの前にGPD WIN2の基本スペックの確認です。ディスプレイは6インチ、CPUやcore m3-7Y30でOneMix 2と同じ。RAM8GB、ストレージ128GB。
ベンチマークの結果は下記。
ベンチマーク | OneMix 2S | OneMix 2 | GPD WIN2 |
---|---|---|---|
CINEBENCH R15(OpenGL) | 32.76fps | 30.78fps | 40.51fps |
CINEBENCH R15(CPU) | 227cb | 158cb | 247cb |
PCMark 10 | 2530 | 2245 | 2520 |
3DMark(Time Spy) | 275 | 261 | 345 |
3DMark(Fire Strike) | 698 | 722 | 914 |
3DMark(Cloud Gate) | 4783 | 4647 | 5700 |
ドラゴンクエストXIベンチマーク (標準品質/1280×720/ウィンドウ) | 5613 快適 | 5589 快適 | 6624 快適 |
正直なところ、OneMix 2Sのほうが快適だ、という結果を想像していたのですが、意外なことにGPD WIN2のほうが各種スコアが良い結果に。ディスプレイが一回り小さいのでグラフィックは良くなるかもと思っていたのですが、CINEBENCHのCPUスコアがいいのはなぜだろう?
ストレージについては、GPD WIN2はM2.SSDなので大きな差はないのかと思っていましたが、Readは結構な差が付いていました。
コントローラーを装着してゲームをプレイ
ベンチマークの結果はともかくとして、実際にゲームで利用するとどうなのかということで、コントローラーを用意してみました。
購入したのは「Ipega PG-9083」。Windowsだけではなく、AndroidやNintendo Switchでも使えるコントローラーです。
左右から挟み込む形で、スマートフォンやタブレット、Nintendo Switchなどを固定します。130~280mmまでの端末に使えます。
それをOneMix 2Sに使ってみると下記のような感じに。
タブレットスタイルで固定すると、ちょっぴりゲームデバイスな雰囲気になります。
ちなみに、Bluetoothでの接続はDirect input、USBでの接続はXinputになります。ただ、OneMix 2SのUSBポートは側面なので、装着状態では使えませんけど。
上手く位置を合わせてUSBケーブルを埋め込めれば、OneMix 2/2S専用コントローラーなんかも作れるかもしれません。
実際に試してみた感じだと、動作自体はGPD WIN2と大差がない気がします。そして、画面が広いのでそこそこ快適です。