手元に届いてから、外出時のメインマシンとして利用しているOneMix 3S。フルサイズのキーボードに比べて打ち難さはありますが、問題なく利用できるレベルです。
そんなOneMix 3S、無印のOneMix 3は内部にM.2スロットがあり拡張可能とのことですが、3Sはメモリ実装の都合上省かれているとか。ということで、どんなことになっているのか確認してみました。といっても裏蓋を開けただけですけど。
裏蓋はネジを6つ外すだけで簡単に外れます。ただ、そのうちの1つに封印シールがあるので、これを剥がす必要があります。
そして開けてみたのが下図。OneMix 3の中身(PC Watchに分解記事があります)と比較するとよくわかるのですが、中身の配置が結構変わっています。
OneMix 3では、赤枠部部分にM.2スロットがありますが、OneMix 3Sは非搭載。この部分の基盤そのものが違うみたいです。
そして、バッテリーが右側にずれ、OneMix 3ではバッテリーの右横にあるスピーカーがM.2スロットがあった部分に押し込められています。
このため、本来、本体底面にあるスピーカー用のスリットが若干意味がなくなっている気がしなくもないです。音はちゃんと出ているので問題ないのでしょうが、OneMix 3と聞き比べると、ひょっとしたら音が悪くなっていたりするのかもしれません。
ということで、OneMix 3Sの場合はやっぱりM.2が使えません。何かしら拡張して遊びたいのなら、無印なOneMix 3のほうがいいのかもしれません。
違いは、RAMとストレージで、OneMix 3が8GB/256GB、OneMix 3Sが16GB/512GBです。