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OneMix 3Sの裏蓋を開けて中身を確認。無印OneMix 3とは配置が大きく違う様子

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手元に届いてから、外出時のメインマシンとして利用しているOneMix 3S。フルサイズのキーボードに比べて打ち難さはありますが、問題なく利用できるレベルです。

そんなOneMix 3S、無印のOneMix 3は内部にM.2スロットがあり拡張可能とのことですが、3Sはメモリ実装の都合上省かれているとか。ということで、どんなことになっているのか確認してみました。といっても裏蓋を開けただけですけど。

裏蓋はネジを6つ外すだけで簡単に外れます。ただ、そのうちの1つに封印シールがあるので、これを剥がす必要があります。

▲矢印の部分のねじ(マイクロネジ 0番)を外すだけで簡単に外れます

▲ただし、この封印?シールは剥がす必要があります

そして開けてみたのが下図。OneMix 3の中身(PC Watchに分解記事があります)と比較するとよくわかるのですが、中身の配置が結構変わっています。

OneMix 3では、赤枠部部分にM.2スロットがありますが、OneMix 3Sは非搭載。この部分の基盤そのものが違うみたいです。

そして、バッテリーが右側にずれ、OneMix 3ではバッテリーの右横にあるスピーカーがM.2スロットがあった部分に押し込められています。

このため、本来、本体底面にあるスピーカー用のスリットが若干意味がなくなっている気がしなくもないです。音はちゃんと出ているので問題ないのでしょうが、OneMix 3と聞き比べると、ひょっとしたら音が悪くなっていたりするのかもしれません。

▲スピーカー用のスリット。OneMix 3では右側スリットの真下にスピーカーがある。OneMix 3Sでは吸気用のパンチ穴から音が出てるのかも?

ということで、OneMix 3Sの場合はやっぱりM.2が使えません。何かしら拡張して遊びたいのなら、無印なOneMix 3のほうがいいのかもしれません。

違いは、RAMとストレージで、OneMix 3が8GB/256GB、OneMix 3Sが16GB/512GBです。

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