電子ペーパーを利用した各種タブレットを手掛けるONYXが、6インチの電子書籍リーダー「BOOX Poke4」「BOOX Poke 4S」を中国で発表しました。日本でも販売されているBOOXシリーズの廉価版モデルとなります。
OSにはAndroid 11ベースのBOOX OSを搭載。中国向けモデルということでGoogle Playには非対応ですが、サードパーティストアなどからAndroidアプリのインストールは可能。Poke4/4Sとも6インチの電子ペーパーを搭載するのは変わりませんが、Poke4の300PPIのフラットディスプレイに対してPoke4Sは非フラットの212PPI。ストレージもPoke4が32GBでPoke4Sが16GBと、Poke4Sが廉価版となっています。
SoCはどちらも2.0GHzのクアッドコアで、RAMは2GB。静電容量式のタッチパネルを備えています。バッテリーは1500mAhで、70時間の利用が可能とのこと。
電子書籍を読むだけなら、Kindleでいいのではという気もしますが、Androidアプリをインストールできるので、各種マンガアプリを使えるのがメリットでしょうか。
価格はPoke4が999元(約1万9000円)、Poke4Sが749元(約1万4000円)。
Source: JD(1), (2) via liliputing