OPPOは9月28日、都内で「OPPO 2023 新製品発表会」を開催。急速充電とハイエンドクラスのカメラ性能をうたうミッドハイスマートフォン「OPPO Reno10 Pro 5G」を発表しました。10月6日に発売予定。Amazonでの価格は7万8909円。10月31日まで3000円オフのクーポンも発行されています。
OPPO Reno10 Pro 5Gは、6.7インチ(2412×1080)のAMOLEDを搭載しており、リフレッシュレートは120Hz。
最近ではあまり見かけなくなってきた、ディスプレイ側面および背面の側面が湾曲したスタイルです。
背面カメラは50MP(F1.8)の広角と32MP(F2.0)の2倍望遠、8MP(F2.2)の超広角という3眼構成。32MPのフロントカメラも含め、すべてSony製のイメージセンサーを採用しています。
そしてコンセプトでもある「ワンダフルチャージ」を標榜する急速充電は、4600mAhのバッテリーを28分で2%から100%まで充電が可能。もちろん、付属の充電器(80W SUPERVOOC)を使用する必要はありますが、スキマ時間でも充電ができるとしています。実際に、発表会中の約26分で1.4%から100%まで充電できるというパフォーマンスも行われました。
また、このバッテリーは独自のBattery Health Engine(BHE)により、一般的なバッテリーの2倍となる4年間の利用でも充電容量の80%を維持することができるとしています。
SoCはSnapdragon 778G 5Gで、RAMは8GB。ストレージは256GBでmicroSDには非対応。nanoSIM 2枚のデュアルSIMとなっています。
防水防塵はIP54とちょっと低め。おサイフケータイには対応しています。
カラーはグロッシーパープルとシルバーグレーの2色展開。グロッシーパープルは光沢仕上げ、シルバーグレーはOPPO Glowでマットな仕上げとなっています。
MNOとしてはSoftBankから独占販売、MVNOではIIJmioやMineoが取り扱います。
最近の10万円、20万円超えのスマートフォンを見ていると、7万円台というのが安く感じてしまいます。3Dグラフィックを多用したスマホゲームを頻繁にプレイする、とにかくハイエンド!という人には向いていないかもしれませんが、一般的なスマートフォンの使い方をする人であれば、十分な性能を持った端末だと思います。