Appleの紛失防止タグAirTagが4月30日に発売されますが、OPPOも超広帯域通信(UWB)を利用したタグを準備しているかもしれません。
中国の著名リーカーDigital Chat StationがWeibo、そしてTwitterに投稿したもので、円形のタグにUSB Type-Cのポートが見て取れます。充電式で電池交換は不要のようです。
CR2032ボタン電池を使うAirTagは1年持つとのことですが、OPPOの充電式がどれくらい持つのかは不明。USB端子のスペースなどを考えると、それほど長くは持たないのではという気もします。
環境には間違いなく優しそうですが、カバンや財布に着けておくタグをいちいち充電するのはそれなりに手間ではないかとも思え、どちらがいいとは一概には言いづらいものがあります。
なお、タグの表面にはUltra Wide Bandの文字もありますが、UWBに対応したAndroid端末は、そう多くはありません。OPPOの端末が対応しているのかも定かではありませんが、iPhoneやGalaxy S21シリーズなど、UWBに対応した他社端末で使えるのかも気になるところです。
まだ発売時期等の情報はなく、今後の続報を期待したいところです。
Source: Digital Chat Station(Twitter)