日本国内でBlackBerryの販売も手掛けるFOXが、手のひらサイズのPalm Phoneを4月24日に発売します。価格は税込4万4800円。
Palm PhoneはTCLがPalmの商標を獲得し、2018年11月に米Verizon向けに販売した小型端末。もともとは、ドコモのワンナンバーフォンのようなサービスであるVerizonのNumberShare向けとしてリリースされました。
その後、香港Threeからも発売されましたが、やはり既存回線が必要なコンパニオンデバイスとしての扱いでした。しかし、4月初めにスタンドアロンとして販売するとのアナウンスも行われています。
もっとも、それ以前からSIMを挿して利用可能なのはわかっていましたが。
仕様3.3インチ 1280 x 720でSoCはSnapdragon 435。RAM3GB、ストレージ32GB。小型サイズだけにバッテリー容量は800mAhしかなく、普通に使うと1日も持ちません。
なお、国内モデルではありますが、LTE対応バンドはB1/3/7/8/20でグローバル版と同様です。
かなりのキワモノなのは間違いありませんが、小型端末好きとしては、とても気になる端末です。せっかくならドコモのワンナンバーに対応してくれればとも思うのですが……。
ちなみに、専用アクセサリーも併せて販売されるとのことです。
(source DreamNews)