パナソニックが企業向けMVNO事業への参入を発表しました。
パナソニックは自社で通信機器を開発・販売しており、これにMVNOのSIMを合わせることで保守運用まで含めたワンストップソリューションを提供し、企業ユーザの取り込みを狙っているようですね。
とはいえ、パナソニックのMVNO参入はこれが初というわけではなく、すでにコンシューマ向けにWonderlinkというMVNO事業を展開しています。
価格的にもとくに魅力はなく、話題になることも少ないですが、今回企業向けの第1弾として「Let’s note RZ4シリーズ」にMVNOのSIMをセットしたモデルを10月18日から販売開始するということです。
このレッツノートには専用の「レッツノート専用 Wonderlink LTE A(エー)」というプランが適用され、それなりに安くはなっています。1GB/月で960円(税込)というのは競合他社と較べても遜色ない価格です。
3日で366MBという縛りはありますが、制限時でも384kbpsというのは他社に較べて若干アドバンテージがありますね。
MVNO SIMがセットになったレッツノートは企業向けということにはなっていますが、個人でも購入可能です。
(source panasonic)