スマートフォンに装着し、デジカメのような感覚で写真を撮影できるスマートフォン用カメラグリップ「Pictar Pro」の販売が、日本国内で開始されています。
スマートフォン用のカメラグリップは、単にスマートフォンを挟んで持ちやすくする物、Bluetoothでシャッターボタンを追加するものなど、すでにいくつもリリースされていますが、Pictarの特徴は音を利用すること。
Pictarとスマートフォン間のやりとりは超音波を利用します。このため、スマートフォン側に専用アプリのインストールが必要ですが、iPhoneでもAndroidでも利用可能です。
Pictar Proの下位モデルでもある「PICTAR ONE PLUS MARK II J」を利用したことがありますが、操作感は悪くはありませんでした。
Pictar Proの進化点は、筐体がメタルフレームになったとのと、底面に三脚用ソケットが追加されたことぐらいで実はあまり多くありません。
ただ、バリエーションモデルであるPICTAR PRO Chargeには、装着中のスマートフォンをワイヤレス充電する機能が追加されています。とはいえ、バッテリー容量自体が1400mAhと少ないので、撮影時にスマートフォンのバッテリー消費を抑えるくらいの用途しかしませんが。
最近のスマートフォンはカメラ性能が向上している反面、大型化して片手では撮影しにくくもなっているので、こういうのを使ってみるのもいいのではないでしょうか。
source: PRTimes