アラミド繊維ケースのPITAKAが発売したGalaxy Z Fold 4向けの「Air Case Samsung Galaxy Z Fold4」をレビュー用に送って頂きました。当初、11月30日から海外発送の予定でしたが、少し遅れて12月19日から発送が開始されているようです。
デザインはオーバーチュア(序曲)とラブソディ(狂詩曲)の2種類ありますが、今回紹介するのはオーバーチュアのほう。背面左側のカラーが緑になっているのが特徴です。
PITAKAのケースは、アラミド繊維を織り込んでいるのが特徴で、赤いラインは浮織になっており、この部分のみ手触りが異なります。
Foldのケースは他のメーカーのものも同じですが、折りたたみの構造上、ケースを固定するのに粘着テープを利用します。厚みがあるケースの場合、背面側は粘着を使わないものもありますが、今回のAir Case Samsung Galaxy Z Fold4はカバー側、背面側ともに粘着テープ仕様です。
装着すると下図のような感じ。厚みは約0.55~0.6mmと非常に薄いので、装着してもサイズ感はほとんど変わりません。
先に書いた通り非常に薄いので、カバーディスプレイ側でのスワイプ操作の邪魔になりません。これまで使っていたカバーは段差が大きいので、スワイプ操作が非常にやりにくかったので、この点はPITAKAの優位点だと言えます。
側面のボタン部分も切りかかれているので、指紋認証なども問題ありません。
Galaxy Z Fold 4のケースはゴツイものが多いので、薄型軽量なPITAKAのようなケースは、できるだけシンプルに使いたい派にとってはありがたいところ。
他のモデルのように浮織がないバージョンもあればいいのですが、アクセントとなる浮織があるほうが人気ということなのでしょうか。
ともあれ、Galaxy Z Fold 4を裸で使うのは抵抗があるけど、ゴツいケースは好みじゃないという人は、試してみる価値はあると思います。