Googleのレコーダーアプリがアップデートし、文字起こしでの話者の識別に対応しました。
リアルタイムに文字起こしができるレコーダーですが、話者が複数いる場合に、その情報が区別できず、どこからどこまでが同じ人の発言なのかがわかりづらい状態でした。Clova Noteなどのライバル製品では対応していたので、レコーダーの見劣りしていた部分です。
現在、Google Playで配信されているバージョン4.2では、レコーダーが話者を認識してラベル付けができるようになりました。話者のラベル付けは、設定から無効にすることも可能です。
ただ、手元のPixel 7で試したのですが、ラベル付けを有効しても話者の識別をしてくれませんでした(日本語でテスト)。英語ではしっかりと識別できていたので、まだ日本語対応はしていないのかもしれません。
なお、識別したラベルはWEB上では反映されていませんでした。いまのところ、ラベルが付くのはスマートフォン上のみのようです。
via: 9to5Google