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Pixel Standを使った素直な感想、「あえて買う程でもない」

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Pixel 3 XLと一緒に頼んでいたPixel Standも届きました。こちらは到着予定が11月15日~22日だったのですが、やはりPixel 3 XLと同じく4日に到着しました。

このPixel Standですが、一言でいうと、10Wのワイヤレス充電台です。Qi対応なのでPixel 3以外でも利用可能。もちろん、iPhone XSなどの充電もできます。

Pixel 3を載せた場合には、フォトフレームなど専用の機能が利用できるのですが、いかんせん価格が9504円(税込)とワイヤレス充電器としてはお高めです。それほど積極的に購入する必要はないかなぁというのが正直な感想です。ただ、Google HomeやGoogle Home Miniをまだ持っていない場合には、多少メリットはあります。

Pixel Standの付属品は、スタンド本体のほか、USB-CケーブルとACアダプタ。ACアダプタは5/3A、9V/2Aに対応しているもの。

ちなみに、一般的なワイヤレス充電器は5V/2Aや9V/1Aなどの出力でも、急速充電にならないだけで、それなりに動作したりするものですが、Pixel Standはそもそも充電を行うことができませんでした。おとなしく、付属のアダプタを使うのが良さそうです。

背面は滑り止めのシリコン仕様。USBケーブルも目立たないような作りになっています。

Pixel Standの上にPixel 3を載せると、セットアップ画面が起動。充電中の動作を指定できます。ちなみに、Pixel Stand以外のワイヤレス充電器ではこの画面は表示されず、各種機能も利用できません。

肝心のやれることですが、大きくは3つ。1つはフォトスタンド機能。Pixel Standに置いている間、Googleフォトの指定したアルバムの写真をスライドショー表示します。

2つ目は目覚ましディスプレイ。アラームをセットした時間の少し前から、徐々にディスプレイが明るくなり、夜明けのような演出を行ってくれるもの。なお、寝室に置くことを想定しているためなのか、Pixel Standに置いたときは、自動でマナーモードになる設定がデフォルトになっています。

3つの機能がGoogleアシスタントの利用です。Pixel Standに置いた状態では、スマートフォンがロック状態でもある程度のアシスタントの操作が可能になるというもの。例えば天気予報を表示したり、スケジュールを確認したり、音楽を再生したりといった具合です。

ただ、スマートディスプレイ的に使えるかというとそこまでではなく、あくまでもロック状態でアシスタントが使えるという以外の何物でもありません。また、ロック状態でのGoogleアシスタントの音声操作は、他のスマートフォンでもPixel Stand不要で利用できることでもあります。

それでも、専用のボタンが表示されているので、声を出さなくても、そしてロックを解除しなくてもアシスタントを呼び出せるのは、そこそこ便利です。Google Homeを持っていないのであれば、それっぽくも使えます。

そんな感じなので、冒頭でも書いた通り、あえてPixel Standを買わなくてもいいかなぁというのが、素直な感想です。高速なワイヤレス充電スタンドがちょうど欲しかった、というのであれば検討の余地はありますが。

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