+Styleが電子工作ボード「obniz」と、各種センサーやモーターなどをセットにしたスターターキット「obniz AIロボキット」「obniz IoT ホームキット」の販売を開始しました。
この手の電子工作ボードでは、マイコンにプログラムを書きこむ必要があるなど、やや面倒な印象がありますが、obnizはWEB上からブロックプログラミングあるいはJavaScripでプログラムできるのが大きな特徴。Wi-Fiを搭載しており、ネット経由で動作します。このため、PCが必要なくスマートフォンだけでもプログラム可能です。
IIJmio Meeting 22でも紹介され、少し話題になっていました。
ちなみに+Style向けに特別に作られたキットではなく、以前からobnizが公式に販売しているキットで、+Styleが取り扱いを始めたというニュースです。
obniz AI ロボットキットは、スマートフォンと組み合わせて動く自動車ロボットを製作できるキット。タイヤや距離センサーなどをセットになっており、自動で障害物を避けたり、Google Homeから電源のON/OFFを行うことも可能です。
obniz IoT ホームキットは、赤外線センサーや距離センサーなどがセットになっており、人を感知するとスマートフォンに通知したり、外出先からエアコンを操作したりとったことが可能になります。
価格は、AIロボキットが1万1880円(税込)、IoTホームキットが1万2960円(税込)。
電子工作の入門用としては手軽でいいかもししれません。
(source PRTimes)