+Styleの「スマートLEDベッドサイドランプ (調光・RGB調色) 」を購入してみました。もともと2月20日発売予定でしたが、前倒しになったのか、早めに到着しました。
一言で言えば、Wi-Fi接続でスマートフォンのアプリやGoogleアシスタント、Alexa経由で操作できる照明です。一見スピーカーっぽくも見えますが、そういった機能には非対応。
できることは、オン・オフ、明るさの調整、色温度の調整、色(RGB)の変更。読書や仕事、おやすみなどのプリセットモードが登録されており、ワンタッチでの切り替えも行えます。
基本的に操作はアプリ上から行います。アプリは+ Styleの共通アプリを使用。「ホワイト」「カラー」「モード」の3つのタブを切り替えて操作します。
ホワイトは、調光モード。色温度と明るさを変更でき、カラーでは調色が可能。モードがプリセットから選ぶものです。
このほか、タイマーとスケジュールを設定でき、タイマーは1分~23時間59分の範囲でオンあるいはオフを指定可能。スケジュールは、曜日毎に何時にオン・オフするかを設定できるものです。
アプリ上の設定は直感的に理解できたのですが、少し悩んだのが本体上部にある操作ボタンです。
電源とダイヤルはすぐにわかりましたが、3つあるボタンのうち、2つの用途がいまいちわからず悩みました。
まず真ん中の「RGB」はカラーモードにするためと見せかけて、ボタンを押すと最後に利用したプリセットのモード(読書とか仕事とか)に切り替わります。その上で、ダイヤルを回すと調色になる仕様です。ちなみに明るさの調整はできません。
左側のボタンは、ボタンを押すごとに、色温度が3段階に変化。ダイヤルはその色温度での明るさ調整となり、色温度の調整はできません。
一番謎だったのがタイマーボタンで、タイマーとはまったく関係なく、ボタンを押すと2000K(電球色)で明るさは30%の状態(上図の右側と同じ状態)に切り替わります。ひょっとすると、今後のファームウェアアップデートなどでタイマーの設定が可能になるのかもしれません。
なお、GoogleアシスタントとAlexaにも対応しており、スマートスピーカー経由での音声操作も可能です。Googleアシスタントで利用してみましたが、オン・オフだけではなく、「ベッドサイドランプを明るくして」「ベッドサイドランプを赤にして」のように、明るさや色などの指定も音声で行えます。ただ、色温度の変更と、プリセットモードの切り替えは行えないようです。
直感的に使え、実用性もあります。モバイルバッテリでも動作するので、車中泊やキャンプでも利用できそうです。これで4380円(期間限定で3380円)なら十分ありでしょう。