今日の晩御飯。ほうとう。野菜と一緒に煮込むだけなのでかなりお手軽ですが、うちにはあまり大きな鍋がないので煮込むの自体が大変です。今回はほうとうだけ鍋を2つ使って茹でました。大きな鍋がほしいなぁ。
それはさておき、ほうとうって平べったいうどんだと思っていたのですが、どうやら製法自体が違うようです。
ほうとうの生地は木製のこね鉢(甲州弁で「ごんばち」)で水分を加えた小麦粉を素手で練り、出来あがった生地はのし棒を使って伸ばされ、折り重ねて包丁で幅広に切り刻む[1]。うどんと異なり生地にはグルテンの生成による麺のコシが求められず、生地を寝かせる手法は少ない。また塩も練りこまないため、麺を湯掻いて塩分を抜く手順が無く、生麺の状態から煮込むところに特色がある。その為、汁にはとろみが付く。
この製法なら家でも作れそうだけどどうだろう?