今日の晩御飯。実家から大根をもらったのでふろふき大根。剥いた皮は葉っぱと一緒にしょうゆで炒めてみました。これはもうちょっとピリっとした辛さがほしいなぁ。
で、ふろふき大根ですが、漢字で書くと風呂吹き大根。名前の由来はWikipediaによると下記のようなことらしいです。
名前の由来には諸説あり、一説によると、漆器職人が冬になると漆の乾きが悪くて困っていたところ、ある僧から風呂(漆器の貯蔵室のこと)に大根のゆで汁を吹き込み、そこで乾かすとよいと教えられ、その通りにするとうまくいった。この時、大量のゆで汁を取るため、ゆでた大根も大量に余ったので近所に配った。すると、これがおいしいと評判になり、風呂にゆで汁を吹き込んだ残りの大根であることから、「風呂吹き大根」の名前が生まれた、というもの。
ただし「風呂」とは本来、蒸風呂のことを指し、蒸気を満たした「室(むろ)」が語源であることを考えると、上の説は前後が逆転している。もともと漆器の乾燥室である風呂に湿気を与えるために沸かす湯が勿体ないため、大根を茹でるのに使った――という説のほうが信憑性は高い。
とりあえず、冬場に食べる大根はうまいということは間違いないと思う。