世代を重ねるごとに性能は高く価格は低くなってきたアマゾン Kindle がもっと安価になります。5月3日から販売されるのは、これまで一番安かった WiFi のみ版 Kindle よりさらに25ドル安い 114ドルのバージョン。ハードウェア的には従来モデルと同一で、違うのは広告で差額を回収していること。広告が表示されるのはスクリーンセーバー画面と、Kindle のホームメニュー画面の下部。読んでいる本に広告が挟まることはありません。アマゾンのKindle 担当者 Jay Marine 氏がリンク先 newsobserver に語ったのは、「読書の体験を邪魔しないことは、われわれにとってとても重要です」。
Kindleにまた低価格モデルが誕生するようです。これまでの最低価格はWiFiモデルの$139でしたが、今度は$114。といっても、スペックはWiFiモデルと同じで、スクリーンセーバやホームメニューに広告が表示されるようになります。
本を読んでいるときには広告は表示されないとのことなので、Twitterなどでも歓迎ムードでしたが、残念ながら当面はアメリカ国内のみでの販売になるようです。広告という性質上、地域が限定されるのは仕方がないですが、アメリカ国外への展開は予定されているのかな?ほしい人は転送業者などを使って入手することも可能だと思いますが、素直にWiFiモデルを購入したほうが安上がりな気がします。