私は家事全般が結構好きです。料理も好きだし。皿洗いや掃除も嫌いじゃない。お風呂掃除は毎朝してます。そんな私が唯一嫌いというか苦手なのが、乾いた洗濯物を畳んで片付ける作業です。
奥さんも「洗濯物を畳んでくれる洗濯機が欲しいのです」と言っていたので、好きな作業ではないのでしょう。干すという作業は乾燥機の導入でなんとかなりましたが、さすがに畳んでくれる洗濯機となると難しそうです。
しかし、ここで発想の転換が必要です。そもそも、畳むという行為は本当に必要なんでしょうか。洗濯し、乾燥させたら、そのままカゴ、あるいはケースにしまい(放り込み)、必要なときに取り出せば畳むという行為は不要なのでは?と思うわけですよ。
これぞイノベーション!
と思ったのだけど、一人暮らしのときは普通にやってた気がします。そう考えると、今の生活は退化しているのかもしれない。体裁、あるいは既存の枠組みに囚われるあまり、利便性をかえって失っているのかもしれない。
そんなことを洗濯物を畳みながら考えていたのでした。