国内初のWindowsPhone7端末、そして世界初のMango(WindowsPhone7.5)端末でもあるIS12Tですが、8月25日から発売すると正式に発表されました(地域によって若干違います。各地域での発売開始日はこちら)。毎月割を適用した場合で3万円台半ばになるようです。
IS12Tは世界最速の端末だという話も出てきていますし、今後の国内でのWindowsPhoneの普及を左右するかもしれないという点でも注目の端末です。ただし、発売時点では、
- キャリアメール(@ezweb.ne.jp)非対応(10月上旬対応予定)
- Cメール(auでのSMS)は受信のみ
という状況。プラス材料としては、auのICカードロックはかかっておらず、現在使用している端末のICカードと入れ替えて使うことも可能だそうです(通常、auの端末には最初に挿入したICカード(SIMカード)以外は受け付けないというロックがかかっており、解除するためにはショップに持ち込む必要があります。最近のスマートフォンではかかっていないかも?)。
それにしても、auはこの端末を誰に売りたいのでしょうか?メール機能が満足に使えないとなると、auのユーザ層にはまったく訴求しないと思うのですが……。「世界初」という部分にこだわって、機能は切り捨てたようにも感じます。一部ヘビーユーザーが買っておしまい、ってことになりかねない気がして心配です。
まぁ、なんだかんだ言っても欲しかったりするんですけどね。