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ソニーの新型Readerはマルチタッチ、WiFi対応

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数日前に仕様はリークされていましたが、ソニーの電子書籍端末、Readerの新型が発表されました。 型名はPRS-T1。

大きく変わったのは3点。まず、なぜかこれまで未搭載だったWiFi機能を備えること。802.11b/g/nに対応し、PCでわざわざ電子書籍を購入した後に転送といった手間が不要になったほか、米国・英国・カナダでは図書館からの無線貸し出しにも対応します。また、内蔵の「シンプルブラウザ」でGoogleやWikipediaも利用可能です。さらに、タッチスクリーンがマルチタッチに対応し、スワイプによるページ切り替え、ピンチズームなど、タブレットでおなじみの操作方法が利用できるようになりました。引き続きスタイラスも同梱されます。

ソニー Reader 新モデルはマルチタッチ対応、WiFi搭載、6インチ級世界最軽量

現状、日本国内での電子書籍マーケットは端末縛り、出版社縛りなどがあって、「この本はこの端末(アプリ)で読めるけど、この本は別の端末(アプリ)じゃないと……」という状況なので電子書籍そのものを購入する気はまったくないので、自炊したPDFをどの程度読めるのかだけが気になります。

あと、本体下部のボタンデザインが、なんとなくAndroidっぽいのだけどこれは偶然?Nookみたいに裏でAndroidが動いてる……なんてことになっていたら、間違いなく飛びつきます。

価格は$149で10月発売予定。国内での発売については特に言及されていません。

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