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マスクが手に入らないので、革とキッチンペーパーで自作してみた

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3月から休校になっている小学校。長男が今年卒業なので、卒業式がどうなるかと思っていたのですが、来賓やPTAなどの挨拶、5年生の参列もなしという簡略された形で実施することになりました。

簡略なのはいいとして、参加するには保護者もマスク必須とのこと。子供用のマスクはまだ大量にある(たまたま、年末にコストコで購入していました)のですが、自分のないなぁということで、キッチンペーパーを使って自作してみました。

参考にしたのは、NHKのニュースでみた、小田原の手芸用品店「白牡丹」が制作したもの。参考というか、構造はそのままです。

作りは簡単で、縦9cm x 横5cmの革にスナップボタンを取り付け、さらにゴム紐を通しただけのもの。私は細いゴム紐がなかったので、わっかにして止めましたが、穴のところでそれぞれに結び目を作ったほうが、長さ調整ができていいと思います(オリジナルはそういう作りです)。

これに、適当なサイズに折ったキッチンペーパーを挟み込むだけです。キッチンペーパー側は特に穴開けなどしなくても、無理矢理ボタンで留めてしまえばOK。

コストコのキッチンペーパーを2枚重ねにして長手方向の端をそれぞれ1cmほど折り込み、短い方向に適当にプリーツ状に畳むだけでできます。

なお、ガジェット好きな人の家には常備されている可能性が高いキムワイプは、S-200miniがジャストサイズでした。2枚重ねにすると、強度的にも申し分ないです。

▲キムワイプバージョン

革でなくても、厚手の布などでも作れるはず。スナップボタンを付けるのに道具が必要ですが、ミシンが使える人は、普通のボタンとボタンホールで作ってもいいと思います。キッチンペーパーに切れ込みを入れる必要がありますが、そこまで強度は落ちないでしょう。もっとも、これをやれる人なら布マスクをDIYしたほうが早そうですけど。

ミシンもちょっと・・・・・・という人は、両面テープで止めてしまうのもありでしょう。そして、小田原近くの人は、白牡丹に買いに行くのが確実です。

マスクとして性能を考えると、飛沫感染を防ぐ程度の効果はあるでしょう。そもそも、大抵のマスク自体にウイルスを防ぐような能力はないので、これで十分かと。

なお、自宅に3Dプリンタがある場合には、マスクのデータが公開されているので、それで造形してしまうのもありです。

個人的には、Obeliskのレザーマスクがかっこいいなと思っているのですが、いまならさほど目立たずにすみますかね・・・・・・。

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