結局のところ、光iフレームはアリなのかナシなのか?結論からいうと、人によってはありかもしれない、と思っています。
普段からPCを利用し、iPadやAndoroidタブレットを所有、使っているという人には、はっきり言って不要です。機能も使い勝手もそれらに大きく劣っています。
では、光iフレームを使ってメリットがあるという人はどういう人か? 普段からPCを使っていない人、PCの使い方がわからないという人、iPadやAndroidなどのタブレット端末を持っていない人、あたりでしょうか。まっさきに思いつくのは高齢者、ITに疎い40代以上の世代という感じですね。NTT自身もそのことを良くわかっているようで、発売前に実施したモニターテストでも40代以上が6割を占めています。
利用シーンとしては、キッチンでのレシピ確認(iPadでもAndroidでもいいのですが、良く利用シーンとして登場するこの使い方、ほんとに便利です)、リビングや寝室でフォトフレーム、天気確認、ちょっとしたブラウズあたりなら問題ないなく使えます。
PCへの接続が必要なく、本体のみで設定が完結するという点は他のタブレット端末にはない強みだし、メインターゲットにしている中高年以上の人でも訴求できるポイントでしょう。
もし、この端末が防水でワンセグ搭載なら、お風呂端末としてそれなりにヒットしたのではないかとも思うので、次期端末がでるならそれを期待したいでところです。