真夏日が続くと、部屋を閉め切って、エアコンをつけっぱなしにしてしまうという人も多いはず。私もそうなのですが、やはり1日1回くらいは、窓を開けて換気をしたいところです。
そんな換気のタイミングで、エアコンを止めるべきか、あるいはつけたまま窓を開けておくのがいいのか悩ましい問題です。その問題に対して、空調メーカーのダイキンが「つけっぱなしの方が電気料金が安くなる」という調査結果を報告しています。
真夏の日中(7:00~19:00)の時間帯で30分に1回、5分間の窓開け換気を実施。換気時にエアコンの電源を小まめにオン・オフ(換気時に電源オフ/換気後に電源オン)した場合と、エアコンを“つけっぱなし”にした場合の消費電力量を調査しています。
それによると、エアコンをつけっぱなしにしていたほうが、小まめにON/OFFを繰り返すよりも消費電力が低く、今回のケースではつけっぱなし時の諸費電力は5.82kWh、こまめにON/OFFした場合には7.51kWhになったとのこと。電気代に換算すると1日あたり約45.7円(1か月換算で約1371円)もつけっぱなしのほうがお得になりました。
エアコンはONにするときに消費電力があがるので、こまめにON/OFFするよりもつけっぱなしのほうがいいというのは、以前から言われていることですが、それがあらためて確認された形です。
正直な話、30分に1回どころか5~6時間に1回くらいしか換気をしていない気がしますが、たまに頭が痛くなるのはそのせいかな……。
ともあれ、これからは心置きなくエアコンをつけっぱなしで換気したいと思います。
source: PR Times