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所有している電子書籍リーダの比較をしてみた

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最近はいろいろな電子書籍端末が登場し、「手に入らなくて大変」という昔の状況から「選ぶのが大変」という状況になりつつあります。

そんなわけで、私が使ってきた端末を勝手に比較してみました。「書籍をPDF化し、それを端末上で読む」場合を想定しての比較です。端末選びの参考になればと思います(私が持っているのはiPad2ではなくiPadなのですが、すでにAppleのサイトから消えているのでiPad2のスペックを記載しています。評価はあくまでも先代iPadのものです)。

Nook touch kindle Kindle Keyboard PRS-T1 iPad2(WiFi) Flyer
OS Android Kindle OS Android iOS Android
価格 $99 $109 $139 19,800 44,800 $565
サイズ(H) 165.1mm 166mm 190mm 173.3mm 241.2mm 195.4mm
サイズ(W) 127mm 114mm 123mm 110mm 185.7mm 122mm
サイズ(D) 11.9mm 8.7mm 8.5mm 9.6mm 8.8mm 13.2mm
重さ 212g 170g 241g 168g 601g 420g
ディスプレイ E-Ink 6インチ(600×800) 9.7インチ(1024×768) 7インチ(1024×600)
階調 16階調グレースケール 1,677万色
タッチパネル方式 静電容量方式 光学式(赤外線) 静電容量方式 静電容量方式(電磁誘導方式併用)
バッテリ持続時間 2ヶ月 最長5週間(1日30分読書時) WiFiでのインターネット、ビデオ再生、音楽再生:最長10時間 WiFiでのインターネット閲覧:6.5時間 WiFiオフでの動画再生:8時間
内蔵メモリ 2GB 2GB 4GB 2GB 16GB, 32GB, 64GB 32GB
外部メモリ microSD microSD microSD
携帯性  ◎  ◎  ○  ○  ×  △
片手で操作性  ○  ◎  ◎  ◎  ×
PDFの表示性能  △  ○ ○+  ◎
総合判断  △-  ◎  △+  ◎  ×  ○

最後の4項目は完全に主観による評価です。あくまでも、「書籍をPDF化し、それを端末上で読む」場合なので、雑誌を読むとか電子書籍を読むという場合には違った評価になるはずです。

この中では、新型kindle、sony reader(PRS-T1)がダントツで使いやすいです。「PDFを読む」という目的でなら、この2機種のどちらを選んでも満足できます。これが「電子書籍を読む」となると、国内ではPRS-T1ってことになりますね。

PDFを表示させるだけならiPadやFlyerはカラー表示可能で高精細なので綺麗に表示できます。ただ、Flyerはともかくとして、iPadで文庫サイズのPDFを読むのは逆に疲れます。雑誌ならダントツでiPadなんでしょうけど。E-Ink勢では、余白調整機能が秀逸な分、PRS-T1が頭一つリードです。Nookが「△」なのは、標準のReaderアプリでは使いづらいから。rootをとれば「○」評価ですね。

本当はStreak(5インチAndroid)を加えるべきなのですが、Streakを最近使っていないのと、ブログの表示エリアの都合で割愛。感覚的には総合判断は「○+」ってところです。

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