テンキーを備えながら、コンパクトサイズのメカニカルキーボード、「Epomaker GK96S」がKickstarterでキャンペーン中です。
フルサイズキーボードにあるテンキー横などのスペースを削り、ギリギリまでコンパクトに詰め込んだ96%配列のキーボードで、テンキーはもちろんファンクションキーなども備えつつ、幅370mmに抑えているのが特徴です。
この種の配列はこれまでもありましたが、Bluetoothと有線対応かつメカニカルキーのホットスワップ対応というのが珍しいところです。
また、左利きユーザーのために、テンキーが左に設置されたサウスポーバージョンも用意されています。
キースイッチは、Cherry MX互換のGateronで、オプティカルとメカニカルを選択可能。基本は青軸、赤軸、茶軸、黒軸ですが、+5ドルで黄軸、銀軸、緑軸も選べます。
専用ソフトによる配列のカスタマイズやマクロの設定、RGB発光のパターンなども変更可能。
キーキャップはABSとPBTの2種類。ABSは黒または白の1色のみですが、PBTのほうはキーにより白、黒、オレンジが混ざっているようです。
現在の最低出資額は69ドルから。Gateronのオプティカルスイッチを100個買うと似たような価格になるので、その意味ではスイッチ取り用としてもお得かもしれません。
上手くいけば12月には出荷の予定です。
source: Kickstarter