大英図書館が、過去300年分の新聞をデジタル化して公開したそうです。
大英図書館が新サービス、British Newspaper Archive を公開しました。読んで字のごとく、新聞データの巨大デジタルアーカイブです。どれくらい巨大かというと、ページ数で言えば4000万ページというボリューム。OCR されているため、検索もできます。
1700年代といえば日本はまだ江戸時代。そんな時代にすでに活版印刷が実用化され、さらにはその時代の印刷物が保存されていたということに驚きます。
大英図書館を見てみたところ、一番古いものはNewcastle Courant紙の1711年8月1日版のようでした。
検索自体は無料ですが、閲覧は有料。2日間で500クレジット(記事って意味でしょうか?)見れるプランが£6.95(1ページあたり£0.07)、30日で3000クレジット見れるプランが£29.95(1ページあたり£0.05)、1年間見放題プランが£79.95です。登録自体は日本からでも可能なようでした。支払いはクレジットカードなので、日本のクレジットカードが使えるかは未確認です。
こういうサービス、日本でもぜひやって欲しいのですが、各社それぞれに利権を要求してまとまらないんだろうなぁ。