私は大学では機械制御工学、メカトロニクスというのを専攻していたのですが、周りの人ともよく「将来の夢はガンダムを作ること!」なんて話をしてました。たぶん同世代の理系(機械系)はみんな同じようなことを言っていたのではないかと思います。少し上の世代だと鉄腕アトムになるのかなぁ?2つ上の院生はガウウォークとかリガードのプラモデルを作りながら二足歩行の研究をしてましたけど。
そんな理系の夢であるガンダムを夢のままで終わらせずに本当に目標にしている人がいました。
ロボットの世界征服が一段と近くなってきた。大阪に本拠を置くはじめ研究所では、 身長4mのヒューマノイドロボットの開発に取り組んでいる。4mといえば、もちろんこの種のロボット中で最大に属する(たとえば最新のホンダ・アシモは130cmしかない)。特筆すべきなのは、このロボットにはコックピットが内蔵されることだ。
最終目標はガンダムと同じ18mのロボットを計画しているようですが、まずは4mのものを、ということのようです。設計図というか概念図を見るかぎり、ガンダムと言うよりはボトムズっぽいですね。4mというのもスコープドックとほぼ同じです。とりあえず外観も重要な要素だと思うので、こことかに外装を頼むとものすごくスコープドックっぽいものが完成するんじゃないかと思います。
しかし、現実的に考えると全長18mの人が乗り込むロボットって、あんまり使い道ないよね……。それでもこういうのを仕事にできるなんて羨ましいです。