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部屋で育てている植物用に、鉢の中の水分量をスマートフォンで確認できる土壌測定計「Flower Care Home」を購入してみました。
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植物を育てるうえで、気を使うのが水やり。鉢の土が乾いてからあげるのが基本ですが、鉢が大きくなると表面は乾いているけど中のほうはまだ濡れているなんてことも。サスティーも使っているのですが、もう少しスマートにできないかということでこちらを購入。
中国製でマニュアルにも日本語はありませんが、基本的には鉢に電極を挿し込むだけでOK。技適もちゃんとありました。
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電源はボタン電池(CR2032)で、スイッチなどはなく、絶縁シートを引き抜いたら即使用可能。電池は1年ほど持つようです。
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ちょうど二股に分かれている部分まで土に埋めていいようです。その部分の長さは6cmほど。深めの鉢だと少し短いですが、長くなったMax版というのもあります。
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スマートフォンとはBluetoothで接続。専用のFlower Careというアプリを利用します。
計測できるのは水分量のほか、肥沃度、日当たり、温度。肥沃度が何だかわからなかったのですが、土壌の導電率を計測しているようです。肥料成分は土壌にイオンの形で溶け込んでいるそうで、イオンが多くなるほど導電率が上がるという理屈です。
また、植物のデータベースを搭載しており、どの植物に挿しているかを設定できるほか、簡単な育成方法も確認できます。日々、写真を撮って育成記録を作ったりも可能です。
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あとは水分不足になってきたら通知を出すとかしてくれるといいのですが、そこまでの機能はなさそうです。
水分量を測るだけなら、アナログタイプで1000円もしないのがありますが、スマートフォン連携することで、過去の記録も確認できるのがいいところ。とりあえずしばらく使ってみて、問題がなければいくつか買い増ししたいと思っています。