Makuakeにて、家庭用ロボットの総合メーカーECOVACSが水拭きモップの自動洗浄・乾燥に対応したロボット掃除機「DEEBOT TURBO」の先行予約販売を実施しています。
ロボット掃除機の水拭きといえば、多くの場合薄い布や使い捨ての紙を引きずるようなイメージですが、 DEEBOT TURBOはいわゆる普通のモップを搭載します。
当然モップは汚れるわけですが、いちいち外して洗ってというのは面倒なもの。そこでDEEBOT TURBOは、充電スタンドを兼ねた専用の水拭きステーションを用意。モップの洗浄、すすぎ、乾燥を自動で行ってくれます。
また、自動運転車にも利用されている光学式D-ToF技術を応用した高性能マッピングテクノロジー「True Mapping2.0」を搭載。従来のレーザーマッピング(LDS技術応用)と比べ、壁までの距離や家具の位置・形状などを高速に測定できるとのこと。
搭載しているカメラの映像は、スマートフォンからも確認可能。リモコン操作も行えるので、留守中の家の中の様子なども気軽に確認できます。
自動マッピングに侵入禁止やモップ掛け禁止エリアの指定など、一般的なロボット掃除機がもつ機能も当然対応しています。
なお、ダストボックスは丸洗いが可能なものの、水拭きステーションに洗浄用のタンクを搭載する都合なのか、ゴミの自動収集には非対応。モップの洗浄を取るか、ゴミの自動収集をとるか、悩ましい問題です。
Makuakeでの価格は12万8000円から。3月末までに出荷の予定となっています。
Source: Makuak