デジタル庁は3月28日、マイナポータルにおいて公金受取口座の登録を開始した。1月から始まっているマイナポイント第2弾の施策の1つ「公金受取口座の登録(7500円相当のポイント)」の条件にもなっている(マイナポイントの申請は6月に開始予定)。
公金受取口座登録制度は、預金口座の情報をマイナンバーとともに事前に国(デジタル庁)に登録しておくことで、今後の緊急時の給付金等の申請において口座情報の記載が不要になり、行政機関でも口座確認の手間が省けるというもの。
マイナポータルでの申請は始まったばかりだが、e-Taxでのマイナンバーカードを使った確定申告では1月から申請が可能になっていた。2023年下期には、金融機関での申請も可能になる予定だ。