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Kickstarterで、ちょっと変わった左右分割キーボード「Corant C10」がクラウドファンディングを実施しています。
一見するとよくある左右分割のエルゴノミックキーボードですが、各キーがモジュール式になっており、好きな位置に配置が可能となっています。設置エリアの中であれば、キーの間隔なども好みに調整が可能です。
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キーモジュールは磁力でベースに貼りつく仕様。各モジュールにICが内蔵されており、キーを識別しています。
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また、キーモジュールはホットスワップ対応です。机から落としたときに絶望する未来しか見えませんが、垂直455g、水平405gの引っ張りに耐えられる強度はあるとのこと。
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一応、左38キー、右36キーのリファレンス的な配置はありますが、キーは任意に並び替えができるので、QWERTYだろうとQWERTZだろうと思いのままです。ファンクションキーやショートカットキーなども、専用アプリからカスタマイズが行えます。
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なお、キースイッチ自体はMX互換のGateronを使用。キーキャップはOEMプロファイルのものが104キー分付属します。
Kickstarterの出資額は2189香港ドルからとなっていますが、これは左右のどちらか片方のみの価格。左右どちらも必要ば場合は「76x C10M Key Module」と書かれているものを選んでください。こちらの出資額は4179香港ドル(約7万7000円)となっています。
Source: Kickstarter