Zepp Healthが、世界初をうたうGPT-4oを統合した音声操作サービスZepp Flowを発表しました。Amazfitブランドの一部スマートウォッチで利用可能となります。
Amazfitブランドのスマートウォッチは、Alexaでの音声操作に対応していますが、それをもう一歩踏み込んだようなサービス。GPT-4oを統合することで、より自然な言語で対話が可能になるLUI(Language User Interface)を実現したとしています。
Zepp Flowでは以下のような操作が可能です。
- ワークアウト・スポーツモードの起動と操作
- 明るさ、音量、Do Not Disturb(通知オフ)モードの切り替えなど、時計の各種設定の調整
- 睡眠データ、心拍数、血中酸素、フィットネスデータなどの個人データへのアクセス
- アラームやカウントダウンタイマーの設定、スケジュールの確認など、日常生活のアシスタントとしての機能
- 天気についての質問
- 日常的な質問にChatGPTと同様の回答可能(※一部の質問には回答できません。)
なお、Zepp FlowはスマートフォンとBluetooth接続している場合にのみ利用可能。また、1日の最大使用回数は100回までとなっています。
利用できるスマートウォッチは下記のモデル。アップデートで段階的に利用可能になるとのことです。
- Amazfit Balance
- Amazfit Active
- Amazfit Cheetah Pro
下記モデルでも利用可能ですが、マイクが搭載されていないので、別途ワイヤレスマイクの接続が必要です。
- Amazfit T-Rex Ultra
- Amazfit Cheetah
- Amazfit Falcon
GPT-4oでなくてもできるでは、と思わなくもないですが、自然言語対応は強化されるので使い勝手は良くなるのかもしれません。
Source:Amazfit