東野圭吾さん初のAudible作品「誰かが私を殺した」配信開始

オーディオブック及び音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazonオーディブル（以下、Audible）が、7月24日から東野圭吾さん、講談社とコラボレーションした初のオリジナルオーディオブック『誰かが私を殺した』の配信を開始しました。

東野圭吾さんの作品は、これまで著者の意向によりオーディオブック化はされていなかったのですが、『誰かが私を殺した』はAudibleで配信するために書き下ろされた新作ミステリー小説。累計1400万部を突破した人気のミステリー、加賀恭一郎シリーズ（講談社刊）の最新作でもあります。

東野圭吾さんは本作品の配信について「文字ではなく音声を使って小説を楽しんでもらおうというのが本企画です。ただし単なる朗読ではなく、よりエンタテインメント性を高める工夫がなされています。私は国内において自作のオーディオブック化を認めておりませんが、もしかすると才能ある小説家たちが活躍できる新たなステージになるかもしれないと期待し、参加を決心しました。お聴きになった方々に、小説の可能性を感じていただけたなら幸いです。」と語っています。

なお、『誰かが私を殺した』の配信を記念して、7月24日から28日まで、渋谷のZeroBase渋谷で「Audible真夏のミステリーライブラリー」が開催されます。

「Audible真夏のミステリーライブラリー」の会場では、『誰かが私を殺した』の試聴や、Audibleで人気のミステリー作品を自由に試聴することが可能。また、『誰かが私を殺した』の世界観を体験できるフォトスポットや、東野圭吾さんのファンを公言する著名人や、ミステリー小説に精通している著名人によるポッドキャスト公開収録も連日行われます。