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軽い力でも動かせる、スッキリしたデザインの「COFO 無重力モニターアーム Pro」レビュー【PR】

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デスクやチェア、そしてマッサージ機などのリラクゼーション・セルフケア製品を手掛けているCOFOが、「COFO 無重力モニターアーム Pro」の先行予約をMakuakeで開始しました。

COFOがなぜモニターアーム?という気もしますが、「COFOをご愛用いただいている方の多くは、⻑時間デスクワークをされている方が多く、そんな皆さまにとって少しでも快適な環境を届けていきたい」という想いから開発したとのことです。

COFO 無重力モニターアーム Proには、シングルモデルとデュアルモデルがありますが、今回、デュアルモデルを提供いただいたので、他のモニターアームと何が違うのか、また使い勝手などを紹介したいと思います。

▲素材はアルミニウムをメインに、部分的にスチールとプラスチックで、全体にマットな仕上げになっています。写真はホワイトモデルのデュアルタイプで、写真右側のアームには後述する「COFOノートPCホルダーマウント」を装着しています

テンション調整が簡単なスプリング式モニターアーム

まずは、COFO 無重力モニターアーム Proの仕様から。市販のモニターアームには、主にスプリング式とガス圧式がありますが、COFO 無重力モニターアーム Proはスプリング式となります。

仕様COFO 無重力モニターアーム Pro
耐荷重2.5~14Kg
推奨対応モニターサイズ17~40インチ
チルト(縦)プラス80°〜マイナス80°
パン(横)プラス 90°〜マイナス 90°
回転プラス 180°〜マイナス 180°
アームの上下スライド機能256mm
クランプ式の天板対応幅10〜50mm
グロメット式の天板対応幅10〜55mm
VESA規格75×75、100×100
本体重量シングル約3.4kg/デュアル約6.5Kg
カラーバリエーションマットブラック/マットホワイト
価格COFO無重力モニターアームPro(シングル):2万1999円(税込)
COFO無重力モニターアームProデュアル:3万2999円(税込)
COFOノートPCホルダーマウント:2999円(税込)

一般的なスプリング式のモニターアームは、テンションを調整するために六角レンチでねじを回す必要があるものが多いですが、COFO 無重力モニターアーム Proは、アームに取り付けられているノブを回すだけでテンションの調整が可能です。

六角レンチを使う場合、モニターを支えつつ調整をするのが面倒ですが、COFO 無重力モニターアーム Proは手軽に調整できるのがメリットです。

▲ノブを回すことで、アームのテンションを調整可能。軽いモニターでアームが上がってしまう場合はマイナス方向(時計回り)、重くて落ちてしまう場合はプラス方向(反時計回り)に回します

アームの耐荷重は2.5Kg~14Kg。おおよそ17インチから40インチのモニターに対応しているとのことです。

試しに、32インチのBenQ EW3280Uを取り付けてみました。EW3280Uは、スタンドを外した状態の重さが約7.3Kg。十分に耐荷重の範囲内で、難なく支えることができました。

ただ、高さ的にある程度の場所で停止はするものの、上にあげても下がってきてしまいます。ノブを回せばもう少ししっかり固定できそうですが、付属の説明書には「締め過ぎないようにしてください」との記載もあり、どこまで締めていいのか悩みどころ。ここは、もう少しわかりやすくしてほしいところです。例えば、適切な締め具合の目安や、締めすぎた場合の対処法などの情報があるとよかったかもしれません。

▲32インチのBenQ EW3280Uと、ASUSのROG Flow X13を設置

なお、モニターの取り付け自体はとても簡単。先にVESAプレートをモニターに取り付け、アーム先端に上から滑り込ませるという方法です。

▲ケーブルはアームの中を通せます

モニターの設置は2人で作業するようにとの指示がありましたが、今回は1人で作業。ちょっと手間取りました、問題なく取り付けられました。

▲付属のマニュアル。VESAアダプターをモニターに取り付け、アーム先端にスライドして差し込むと固定できます

アームそのものの机への固定は、クランプ式です。安いアームでは、机の下から締め付けるものも多いですが、COFO 無重力モニターアーム Proは上から締め付けるタイプです。このため、机の下に出っ張りがなくすっきりとしています。

▲台座部分はゴムシートが貼られています。
▲上から締めるので、机の下はすっきりとしています。

すっきりとする反面、位置の微調整にはアームをばらさなければいけないので、最初の位置決めは慎重に行う必要があります。

▲アームを外した状態で、シャフト内に六角レンチを挿入して締めます。このため、位置調整の際は、一度アームを完全に取り外す必要があります

なお、固定方法としては、このクランプ式のほか、天板に穴を開けて固定するグロメット式も選択可能です。天板に配線用の穴が開いている場合などには、この方法を選択するといいでしょう。

▲グロメット式で使うパーツも付属しています

ちなみに、シャフト部分にスリーブベアリングを入れることで回転方向を制限できます。

▲スリーブベアリングを入れたところ

「360°」を上にして入れると、文字通りアームは360度回転します。ひっくり返して「180°」を上にすると、アームの回転は180度に制限されます。机からアームを飛び出させたくない(壁にぶつけたくない)という場合には180度に制限するのがいいかもしれません。

▲左は360度、右は180度にしたところ

COFOノートPCホルダーマウント

COFO 無重力モニターアーム Proには、オプションでノートPCを設置できる「COFOノートPCホルダーマウント」も用意されています。

取り付けは、VESA 75×75。VESAプレートは、COFO 無重力モニターアーム Proに付属のものを利用します。

▲モニターアームの先端にVESAアダプタを使用して取り付けます

形状としては、滑り止めが付いた板です。

側面はバネで伸縮する仕様。よくあるスマートフォン用クリップを横にしたようなイメージです。付属のマニュアルによると、11.6インチ~17.3インチのノートPC・タブレットに対応しており、耐荷重は9Kgとなっています。VESAに非対応なモバイルモニターでも使えそうです。

▲サイズ的には、横幅290mm~430mm程度まで対応します

なお、32インチモニターは、下がってきてしまうと書きましたが、こちらは狙ったところでピタッと止まります。

片手でも動かせるけど両手推奨

「無重力モニターアーム」というぐらいなので、アームの動作は非常になめらかです。とくにノートPCホルダーを装着したアームの前後運動は、片手でもスムーズに動かせます。

32インチモニターを装着したアームも軽く動かせはしますが、モニターの横幅があるため片手では動作が難しく、両手でモニターを支えて動かす必要があります。

上下運動に関しても同様で、軽いノートPCホルダーならなんとか片手でも動作しますが、32インチモニターは両手でないと動作は難しいです。ただこれは、前後運動の際に上下にブレにくいというメリットでもあります。

▲正直なところ、指一本では難しいです。もう少し軽いディスプレイなら問題はないのかも。

もう少し小さく軽いディスプレイであれば、ノートPCホルダーのように片手で簡単に動かせるのかもしれませんが、基本的には両手で動かしたほうがいいでしょう。安全性と操作性の観点からも、特に大型モニターを扱う際は両手での操作をお勧めします。

Makuakeで先行予約実施中

COFO 無重力モニターアーム Proは、デザイン性と使いやすさを兼ね備えており、特に、複数のモニターを使用する場合や、頻繁にモニターの位置を調整する人におすすめです。

Makuakeでの価格は、下記の通り。

  • COFO無重力モニターアームPro(シングル):2万1999円 → 1万7599円
  • COFO無重力モニターアームProデュアル:3万2999円 → 2万6399円
  • COFOノートPCホルダーマウント:2999円 → 2549円

いずれも、11月末までに送付予定となっています。

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