Keychronが、ラピッドトリガーに対応したゲーミングキーボード「Keychron Q1 HE(キークロン キューワン エイチ イー)」の先行予約をMakuakeで開始しました。
ベースは75%キーボードのKeychron Q1で、右上にはノブもあります。通常のQ1との大きな違いは、Keychron初の磁気センサースイッチを採用すること。これにより、ラピッドトリガーにも対応します。
通常のメカニカルスイッチは、スイッチを作動点(アクチュエーションポイント)まで押し込むと反応し、リセットポイントまで戻してからでないと押し込んでも反応しません。
これに対してラピッドトリガーは、リセットポイントに関係なく、指を戻すとオフ、押し込むとオンという動作になり、ゲームなどで素早い反応が可能になります。
そこまでシビアな反応はいらないという場合でも、0.2~3.8mmまでの範囲でアクチュエーションポイントを設定できるほか、押し込み量に応じて別のコマンドを設定することも可能です。
それ以外の特徴としては、従来のKeychronと変わらず、ホットスワップ対応や、Keychron Launcher Webアプリでのカスタマイズに対応。
キートップは、やはりKeychronではお馴染みのOSAプロファイルなPBTキーキャップとなっています。
カラーはカーボンブラックとシェルホワイトの2色。キー配列は日本語のほか、US配列も選択可能です。
現在の価格は3万3850円から。うまくいけば11月に出荷の予定です。