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UGREEN Nexodeモバイルバッテリーレビュー:12000mAh・20000mAh・25000mAhモデルの性能と使い分けを解説【PR】

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UGREENが2024年8月6日、「Nexode モバイルバッテリー」シリーズ 4製品を発売しました。いずれもTFTスマートディスプレイを備えており、バッテリー残量などが簡単に確認できる仕様です。

今回、この中からNexode モバイルバッテリー12000mAh、20000mAh、25000mAhをレビュー用に提供いただいたので、どのようなモバイルバッテリーなのか紹介したいと思います。

縦長デザインのモバイルバッテリー

まずは、3モデルに共通するデザインの確認から。

いずれも縦長のモバイルバッテリーで、上面にポート類を搭載しています。正面にはディスプレイを備えており、バッテリー残量などを表示可能です。

▲上面のUSBポート。左から12000mAh、20000mAh、25000mAh

また、右側面にボタンがあり、これを押すことで表示を切り替えたり、本体の電源を入れたりが可能です。

背面には滑り止めのゴム足があり、机上では横にして利用できます。

▲底面には滑り止めのゴム足。左から25000mAh、20000mAh、12000mAh
仕様12000mAh20000mAh25000mAh
ポートUSB-C×1、USB-A×1USB-C×2、USB-A×1USB-C×2、USB-A×1
単ポート最大出力100W100W140W
合計最大出力20W130W200W
サイズ約4.55x4.6x11.5 cm約5.4x5.1x13.1 cm約5.4x5x15.5 cm
重さ約309g約480g約609g
価格9980円1万3980円1万9580円
▲「Nexode モバイルバッテリー」シリーズの主な仕様

20000mAhと25000mAhのディスプレイはカラーTFTになっており、バッテリー残量のほか、各ポートの入出力状態をリアルタイムで表示します。

▲20000mAhのTFTディスプレイ。現在の入出力状況が確認できます。この写真はC1でバッテリーを充電しつつ、C2でスマートフォンに給電しているところ

また、側面のボタンを押すことで、各ポートの電圧、電流、波形を表示可能です。

▲側面のボタンを押すと、表示が切り替わります

単ポート出力最大100WのNexode モバイルバッテリー12000mAh

今回紹介する3モデルの中で、最もコンパクトなのが「Nexode モバイルバッテリー12000mAh」です。

USB-CとUSB-Aが各1ポートずつで、USB-Cの単ポート出力は最大100W、USB-Aは22.5W。ただし、2ポートを同時に使うとそれぞれ10W、合計20Wになってしまいます。基本的には単ポートで使うモバイルバッテリーです。

▲12000mAhのPDO。PD 2.0で最大100W出力
ポートUSB-CUSB-A合計
1ポート100W100W
22.5W22.5W
2ポート10W10W20W

ディスプレイは簡易的で、使用中はバッテリー残量を表示、それ以外ではバッテリー残量に応じて3パターンの顔文字が表示されます。

▲バッテリー残量20~99%の表示

12000mAhの大容量で、100W出力対応。しかも重さは約309gと軽量なので、普段からカバンに入れっぱなしにしておくには最適かもしれません。

単ポート最大100W、合計最大130W出力Nexode モバイルバッテリー20000mAh

「Nexode モバイルバッテリー20000mAh」は、USB-C×2、USB-A×1の20000mAh搭載モバイルバッテリー。

単ポート出力は最大100W、複数ポート合計では最大130Wとなっています。

▲20000mAhのPDO。PD3.0で最大100W出力
ポートUSB-C1USB-C2USB-A合計
1ポート100W100W
30W30W
22.5W22.5W
2ポート100W30W130W
100W22.5W122.5W
合計15W15W
3ポート100W合計15W115W

最大130W出力が可能なので、ノートPCとスマートフォンを同時に充電できます。約480gとやや重いため、気軽に持ち運ぶ気にはなりませんが、外出先でノートPCを使った作業をする場合には、持っていると安心できそうです。

単ポート最大140W、合計最大200W出力Nexode モバイルバッテリー25000mAh

「Nexode モバイルバッテリー25000mAh」は、USB-C×2、USB-A×1の25000mAh搭載モバイルバッテリー。20000mAhは本体の充電にUSB-C1のみ対応していますが、25000mAhはUSB-C1、C2のどちらでも充電できます。

単ポート出力は最大140W、複数ポートの合計では最大200W出力が可能です。

▲25000mAhのPDO。PD3.1で最大140W出力
ポートUSB-C1USB-C2USB-A合計
1ポート140W140W
100W100W
22.5W22.5W
2ポート100W100W200W
140W22.5W162.5W
合計20W20W
3ポート140W合計20W160W

25000mAhともなると、重さも約609gと重量級。さすがに持ち運ぶの厳しくなります。出張時、あるいは自宅で電源替わりにするという使い方が合っているかもしれません。

目的に応じて選択を

今回の3台、どれを購入するかはどういった使い方がメインになるか次第でしょう。おすすめのユースケースは下記のようになります。

  • 普段から持ち歩きスマートフォンの充電メイン:12000mAh。100WなのでノートPCの充電も可能ですが、容量が少ないのでフル充電は厳しいでしょう
  • 外出時の作業用にノートPCも充電したい:20000mAh。少し重いですが、許容範囲。ACアダプターや充電器をいくつも持ち歩くなら、むしろ軽くなるかもしれません
  • 出張時や自宅内の好きな場所でスマートフォンやノートPCを充電したい:25000mAh。気軽に持ち運ぶ気にはなりませんが、1泊くらいの荷物と一緒なら気にならないかもしれません

大は小を兼ねるとは言うものの、25000mAhは少々オーバースペックな気がします。個人的には、日常使いするなら20000mAhがベストな選択と思っています。

ガジェットなど好きなことをブログやWEBメディアなどに書いて生きています。ライター仕事は常に募集中

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