Googleは9月3日(現地時間)、Android 15のソースコードをAndroid Open Source Project(AOSP)で公開しました。
同日、Pixel向けに9月のアップデート配信が開始されていますが、こちらはまだAndroid 14のまま。
ただ、今後数週間以内に、サポートされているPixel(Pixel 6以降)で利用可能になるほか、数か月以内にSamsung、Honor、iQOO、Lenovo、Motorola、Nothing、OnePlus、Oppo、realme、Sharp、Sony、Tecno、vivo、Xiaomi の一部デバイスでも利用できるようになるとのことです。
2月に開発者向けプレビューが開始されていたAndroid 15ですが、あまり派手な変更は行われておらず、マイナーアップデートという印象が強いです。それでも、ステータスバーやナビゲーションバーが透過する「Edge to Edge」や、スマートフォン内にセキュアな空間を作る「Private Space」など、いくつかの新機能は追加されています。
そんなAndroid 15に関するコンテンツを提供するSpotlight Weekという教育シリーズが開始されています。まずはEdge to Edgeに関する詳細がブログで公開されていますが、9月4日(現地時間)には、Androidの将来について、9月5日にはフォアグランドサービスについての説明とライブQ&Aが行われるとのこと。基本的に開発者向けですが、気になる人はチェックしておくといいかもしれません。