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Oura Ring 4発表 測定精度が向上、出っ張りのないスリムデザインに

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Ouraは10月3日、第4世代のスマートリング「Oura Ring 4」を発表しました。価格は349ドルからで10月15日に発送開始です。

見た目はOura Ring 3のHorizonモデルと同様、何の変哲もないフラットなデザイン。ブラッシュド シルバー、ゴールド、ローズ ゴールド、シルバー、ステルス、ブラックの6色展開で、サイズは4~15の12サイズ。

Oura Ring 3から代わり映えしない印象ですが、Oura Ring 3の内側はエポキシ樹脂製だったのに対して、Oura Ring 4は内側もチタン製になりました。また、内側にあったセンサーのふくらみは0.3mmと小さくなっています。

もちろん、見た目以外にもアップデートがあります。新しいSmart Sensingテクノロジーにより、これまでで最も精度の高いOura Ringになっているとのこと。センサーは、Oura Ring Gen3と比較して信号経路の数が8から18に2倍以上に増えており、最適な信号経路を見つけるために自動的に適応するとのこと。スマートリングの位置はずれる(回る)ことが多いので、どのような状態でも正しく計測できるのは重要なポイントかもしれません。

8月に実施した外部調査では、以下のような結果が得られたとのことです。

  • 血中酸素濃度(SpO2)の信号品質が120%向上し、夜間のSpO2測定の精度が平均30%向上
  • 信号忠実度の向上により、呼吸障害指数(BDI)の精度が15%向上
  • 日中の心拍数のギャップが7%減少
  • 夜間の心拍数のギャップが31%減少

Oura Ring 3から買い替える価値があるかという点は、非常に悩ましいのですが、計測制度が向上しているという点に価値を見出せるなら買い替えもありでしょう。そこまで正確な計測値は必要ではなく、ざっくりとした傾向だけがつかめればそれでいいというなら、Oura Ring 3を使い続けるのでもよさそうです。

ただ、Oura Ring 3を初期に購入していた人は、保証期間も終了している頃だと思います。バッテリー持ちが悪くなってきたなどを感じているのであれば、このタイミングで買い替えを検討してもいいかもしれません。

なお、Oura Ring 4は他のOura Ringとサイズが異なる可能性があるため、サイジングキットの利用を勧めるとのことです。内側の出っ張りがなくなった分、ワンサイズ小さくても大丈夫、ということもあるかもしれません。

Source: Oura

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