最近、キーボード界隈が盛り上がっているのか、各メーカーから新しいキーボードが立て続けに投入されています。
ということで、直近で発売されたキーボードをいくつかピックアップしてみました。
REALFORCE RC1
静電容量無接点方式でお馴染みの高級キーボードREALFOCEがリリースした70%コンパクトキーボード。コンパクトキーボードでは省かれがちなファンクション列も、しっかり搭載されているポイントです。
日本語配列と英語配列のほか、荷重45gと30g、計4モデルが用意されています。
専用ソフトウェアではすべてのキーマップを変更できるほか、アクチュエーションポイントを4段階で切り替え可能です。
Logicool G PRO X TKL RAPID
Logicoolのゲーミングブランド「Logicool G 」の最上位モデルの1つ。Logicool初のラピッドトリガー搭載モデルです。
ラピッドトリガーは、キーを押下して、完全に戻り切っていない状態で再度押し込んでもキーを反応させることができるというもの。瞬間的な操作が必要なFPSゲームなどに最適な機能です。
有線キーボードで、ケーブルは脱着可能。上部にはスクロールホイールや独立したメディアコントロールなどを備えます。日本語配列しかありませんが、キーキャップにひらがなは刻印されていません。
Logicool G915 X LIGHTSPEED TKL
Logicool Gブランドのロープロファイルゲーミングキーボード。まったく同じ形状のG913 TKLのマイナーアップデート版で、反応性、快適性、耐久性、接続性、多用途性、バッテリー持ちが改善されているとのこと。
G913は接続がMicro USBだったほか、キーがガタつくなど、評判がいまひとつのようでしたが、この辺りを改善したようです。
なお、ちょっとややこしいのですが、海外ではG913はG915という名称で販売されていました。今回、マイナーアップデート版をリリースするにあたり、名称を海外合わせで「G915 X」にしたようです。
接続はUSBの有線のほか。BluetoothとLogicool独自のLIGHTSPEEDに対応。3つの接続をキーボード上部のボタンで簡単に切り替え可能です。
カラーはホワイトとブラックで、タクタイル(茶軸)とリニア(赤軸)がありますが、ホワイトにはタクタイルしかありません。
Logicool G915 X LIGHTSPEED
Logicool G915 X LIGHTSPEED TKLのフルサイズバージョン。テンキーのほか、左側にマクロキーが追加されています。
こちらにはタクタイルとリニアのほか、クリッキーも用意されていますが、やはりホワイトはタクタイルしか選べません。
ROG Azoth Extreme
11月に発売予定のROGの超高級キーボード。国内価格は未定ですが、海外では500ドル(約7万7000円)で販売されています。
75%レイアウトのメカニカルキーボードで、右上にはフルカラーのOLEDデタッチスクリーンを搭載。キーボードステータスやバッテリーレベル、CPU温度などを表示可能。
接続はBluetooth、有線のほか、独自の2.4GHz帯無線「ROG Polling Rate Booster」を利用可能。
キースイッチはROG NXメカニカルスイッチですが、ホットスワップ対応で好きなスイッチを利用できます。
ROG Falchion Ace HFX
11月に国内発売予定の65%レイアウトの有線キーボード。国内価格は未定ですが、海外では200ドルで販売されています。
ラピッドトリガーに対応した「ROG HFX Magnetic Switches」を採用。 0.1~4.0mmまでアクチュエーションポイントを設定可能です。
キーボード背面(上面)に多機能ボタンとタッチパネルが搭載されており、音量やメディアコントールなどに利用可能です。また、背面にUSB-Cポートを左右に1つずつ搭載しており、どちらを使用するか切り替えることが可能です。