9月に発表され、すぐに予約をしたSwitchBotのCO2センサーがようやく届きました。今回はAmazonで予約していたのですが、もっと早くとどいていた人もいるので公式サイトからだと早かったのかもしれません。
ただ、これを書いているときにもAmazonでは予約受付中のままなので、順次発送されているのかも。
CO2センサーは、厚生労働省の推奨するNDIR方式のCO2センサーを採用。1秒間隔でCO2濃度の測定を行い、400~9000ppmまでの精確なリアルタイムデータを常に提供します。
背面のスタンドを開くと、その下にUSBポートと電池ボックスがあります。
肝心の機能面ですが、中央には大きくCO2の数値を表示。上部には天気アイコン(HUBとの接続が必要)、時刻、日付。下段には、他のSwitchBot温湿度計やハブ2などの温度と湿度を表示できます。これらの機器がない場合には、ネットから取得した現在地の温度と湿度の表示も可能です(HUBとの接続が必要)。
下段の表示は、複数個所をワンタッチで切り替えということはできず、一度設定したものをずっと表示することになります。もちろんアプリから切り替えは可能ですが面倒なのでそんなことはしないでしょう。ちなみに、左下に表示される「IN」と「OUT」のアイコンは、表示している温度計の場所に合わせて手動で設定します。
なお、CO2の計測間隔ですが、最短1秒に設定可能です。ただし、これはUSB-Cで給電している場合のみ。乾電池での運用の場合、最短で30分となっています。
また、本体上部にボタンがあり、このボタンを押すことで設定に関係なく更新することも可能です。
このほか、CO2濃度や温度、湿度などの値に応じてアラートを出すこともできます。CO2センサー本体でアラートが確認できるというメリットはありますが、SwithBotアプリのオートメーションを使ってスマートフォンに通知を出す方が実用度は高いかもしれません。
とりあえず、我が家ではPCデスクの上に設置して、温湿度はベランダの防水温湿度計のデータを表示しています。
ハブ2と一緒に使う人が多そうなイメージなので、温湿度についてはハブ2で表示し、CO2センサーの温湿度は非表示にできると見た目がもう少しすっきりするのではと思いますが、この辺りは次期製品に期待です。
ともあれ、これから石油ストーブなどの暖房を使う季節なので、CO2センサーが活躍してくれると期待しています。