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血圧測定対応スマートウォッチの新モデル「HUAWEI WATCH D2」先行予約販売開始

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HUAWEI Japanが、血圧測定できるスマートウォッチの新モデル「HUAWEI WATCH D2」の先行予約販売をGREEN FUNDINGで開始しました。現在の価格は超超早割の4万8224円から。

上腕式血圧計と同じく、空気で膨らませるカフを使った血圧計。前モデルはカフが独立していましたが、新モデルではベルトと一体型になっており、布製カバーがなくなり肌触りが良くなったとのこと。

とはいえ、若干の留めづらさがあるのは前モデルと同様です。

なお、新機能として自動測定が追加されました。前モデルは朝一番など、に自分で計測を行わなければいけませんでしたが、新しいWATCH D2は、30分毎などの自動計測に対応しました。

ただ、自動計測とはいっても、計測時には正しい測定姿勢を取る必要があるので、心拍の自動計測のような感じではありません。計測時にリマインダーが送信されるので、そのタイミングで計測姿勢を取ります。

もちろん、日中には作業中などで計測できないこともあると思いますが、そのような場合にも問答無用で計測を開始(画面操作でスキップも可能)します。正しい姿勢を取っていなかったり、計測中に動いてしまうと、計測失敗するのであまり気にする必要はないようです。

なお、夜間も自動計測が可能。夜間に関してはリマインダー等はなく、勝手に計測を行います。ただし、正しい姿勢がとれるわけではないので、夜間の自動計測に関しては管理医療機器認定の対象外となっています。

気になる測定精度ですが、岡山大学 公衆衛生学の神田教授が、大阪の2つの介護福祉施設で上腕血圧計との前モデルWATCH Dの比較評価を行ったところ、最高血圧はほとんど差がなく、最低血圧はWATCH Dのほうが高めに出ることがわかったとのことです。

余談ですが、神田教授はeスポーツシーンでの活用も研究されており、大会に出場するレベルの高校eスポーツ部員10人のゲーム(Valolant)プレイ前後に血圧測定を行うという評価を実施しています。

5vs5のチーム戦を行い血圧測定を行ったところ、買ったチームは血圧にメリハリがあり、負けたチームは比較的なだらかな変化だったとのこと。このことから、交感神経が関与している可能性があるのではとしていました。

なお、HUAWEI WATCH D2の測定精度は前モデルから10%向上しているとのことです。

そのほか、スマートウォッチとしての仕様としては、ディスプレイは1.82インチのAMOLED。心拍や睡眠ログ、血中酸素レベルの計測など、他のHUAWEI WATCHが利用できるヘルスケア機能は一通り搭載します。ワークアウトも80種類に対応。

バッテリー持ちは通常使用で6日間ですが、血圧の自動測定を利用すると1日となってしまいます。

GREEN FUNDINGのプロジェクトは2025年1月30日まで。製品は2月17日から順次発送の予定となっています。

なお、展示が「二子玉川 蔦屋家電+/SHIBUYA TSUTAYA」、「b8ta」で行われているので、実機を確認したい人はチェックしてみてください。

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