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COFO Chair Pro 2 レビュー:可動域と座り心地が向上した進化版オフィスチェア

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COFOが、Chairシリーズの第3弾となる「COFO Chair Pro 2」の先行予約販売をMakuakeで開始しました。一般販売価格は5万9999円(税込)の予定ですが、数量限定の超早割では27%オフの4万3799円となっています。カラーはブラック、オフホワイト、ライトグレーの3色。5月末までに出荷の予定です。

COFOのオフィスチェアーは、2021年にクラウドファンディングが実施されていたCOFO Chair PremiumとCOFO Chair Proの2つがありますが、今回のCOFO Chair Pro 2は、名前の通りにCOFO Chair Proの後継モデル。大まかな見た目は同じですが、細部がアップデートされています。

▲COFO Chair Pro 2(左)とCOFO Chair Pro(右)。アームレストの形状などが異なりますが、ぱっと見では変わりません

このCOFO Chair Pro 2の提供を受け、すでに4週間ほど利用しているので、使用感を含めてCOFO Chair Pro 2のレビューをお届けしたいと思います。

可動域が増えたCOFO Chair Pro 2

まずは、COFO Chair Pro 2の基本的な仕様と特徴です。

スタイルとしては、よくあるハイバックのオフィスチェア。ヘッドレスト、ランバーサポート、アームレスト、そしてフットレストを備えています。

ヘッドレストは2重関節になっており、位置を上下に4cm変更可能。また、角度も細かく調整できます(第一関節部で上下65°、第二関節部で50°)。

▲左がCOFO Chair Pro。ヘッドレストは1軸ですが、一応上下にも動きます。ただ、2軸のChair Pro 2(右)のほうが可動域は広いです。なお、背面のハンガーはChair Pro 2にもあります

アームレストも上下のほか、前後にも可動。また、内側へ35°、外側へは180°回転します。

▲これは180°回転させたところ。

ランバーサポートの角度は7.5°刻みで3段階調整可能。また、上下位置も5cm刻みで4段階調整できます。ちなみに上下位置はランバーサポートだけでなく、背面全体が稼働します。首(ヘッドレスト)の位置を調整したあとにランバーサポートの位置を調整すると、首の位置がずれてしまうので、先にランバーサポートを調整しましょう。

▲腰の高さは、上下可能。背面ごと動きます

フットレスト(オットマン)は、座面の下に収納されているものを引き出す方式です。この部分のみ、座面とは違うクッション素材になっています。

▲フットレストは座面下から引き出す方式。4段階の長さで固定されます

座面は幅52cm×奥行き50cmで、Chair Proよりも前後幅が狭いのですが、代わりに4cm座面が前後に動くようになりました。

▲左手前のレバーで、座面が4cm稼働します

組み立ては簡単だけど運搬は2人推奨

ここからは、購入後の注意点についても触れておきます。まず、箱が大きく重いです。

大きさがイメージしやすいよう、iPhone 15 Proと並べてみました。

真面目な話、梱包サイズは770×460×550mmで、重さは約29Kgあります。単に重いだけなら、どうということのない重さですが、箱が大きく1人では抱えられません。2階に運び上げるのも困難でしょう(かなりきつかったです)。使用する部屋が1階なら問題はありませんが、そうでないなら2人以上で運ぶことをお勧めします。

組み立て自体は非常に簡単です。2人での作業が推奨されていますが、1人でもできなくはないです。マニュアルは当然用意されていますが、組み立てかたはパッケージの蓋にも記載があります。

ただし、組み立て時にこの箱を利用するので、素直にマニュアルを広げたほうがいいでしょう。

▲アームレストと背面取り付け時にパッケージを利用します

なお、組み立てに利用する工具(六角レンチ)は付属しています。使用するネジもどこに使うのかがわかりやすくなっています。

ランバーサポートで腰が楽に。素材的に夏場にも蒸れずに良さそう

私は椅子の上で胡坐を組んで座ることが多いのですが、座面を前にずらすと、それが非常にやりやすいです。また、フットレストを少しだけ引き出すと、そこに足をのせて体育座りのように座ることもできます。

アームレストは机の高さと合わせると、トラックボールを操作するのにちょうど良いです。

なお、COFO Chair Pro 2は、座面の高さが44cmから50cmと低めになっています(Chair Proは48cmから56cm)。そのため、使用する机によっては低すぎると感じるかもしれませんが、一般的なデスクであれば問題はないはずです。

ちなみに、アーロンチェアのミディアムサイズは、座面の高さが40.5cm~52cmとなっています。

座面や背面などはメッシュ素材になっており、夏場でも蒸れにくく、長時間のデスクワークでも快適に過ごせそうです。

自分好みに調整できる1脚

COFO Chair Pro 2は、COFO Chair Proの後継モデルとして、可動域、座り心地、組み立てやすさなど、様々な面で改良が加えられています。特に、ヘッドレスト、アームレスト、ランバーサポートの可動域が拡大し、ユーザーの体格や好みに合わせた細かい調整が可能になりました。座面の調整機能も追加されており、快適な座り心地を実現しています。

必要な工具も付属しており、初心者でも簡単に組み立て万可能。ただし、梱包サイズが大きく重量があるため、運搬には注意が必要です。できるだけ2人で作業するようにしましょう。

価格は5万9999円(超早割で4万3799円)と、高機能オフィスチェアとしては比較的手頃。快適な座り心地と充実した調整機能を求める人にお勧めできる、魅力的なオフィスチェアだと思います。

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