
キャッシュレス決済の導入や決済運用を支援するエム・ピー・ソリューションが3月25日、「飲料自販機における決済利用状況」に関するアンケート調査結果を発表しました。対象は、飲料自販機を過去1年以内に利用したことがある東京都在住の15歳~69歳男女597名。
調査結果によると、飲料自販機の利用は70%以上がキャッシュレス決済で、とくに交通系ICカードの利用が28.8%、モバイル交通系ICが6.2%となっており、合わせて約35%が交通系ICを利用しています。

世代別では、20代から40代では75%以上がキャッシュレス決済を利用。一方で10代は53.6%にとどまります。

また、「飲料自販機がキャッシュレス非対応で購入を諦めたことがあるか」という質問に対しては、56.2%の人が「諦めたことがある」と回答。私自身、経験があるので、あきらめる気持ちはとてもよくわかります。

ただ、キャッシュレス決済を利用する理由として、多くの人が「ポイントがたまるから」を挙げています。自販機で溜まるポイントなんてたかが知れているだろうと思うのですが、塵も積もればなのでしょうか。